1年生
- unineu
- 2015年12月17日
- 読了時間: 1分

小学1年の女の子が、担任の先生に激しく怒られていた。
「前にも言ったやろー。なんで、わかってくれへんねん!」
パシッ! ビンタされた。
そのすぐ後、なぜか、その子が僕の横にきた。一度も話した事のない子。
目があった。
僕は、担任に見えないように、ノートで顔を隠し、
アホや〜、怒られとるっという悪い顔で笑いかけた。
すぐに、その子も、悪い顔で僕に、笑い返してきた。
ほっとした。 大丈夫やでー。と、その目は言った。
そっか、わかってるんやな。俺のわからん所まで。
なんだか、僕は救われた。
この若い先生も、いつか、この子に救われる。
そう思った。
![[学童保育の現場から]①](https://static.wixstatic.com/media/1e1e2801c8bb49878af037c84f845ab3.jpg/v1/fill/w_447,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/1e1e2801c8bb49878af037c84f845ab3.webp)
![[学童保育の現場から]①](https://static.wixstatic.com/media/1e1e2801c8bb49878af037c84f845ab3.jpg/v1/fill/w_220,h_123,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/1e1e2801c8bb49878af037c84f845ab3.webp)









































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