奪い合い
自分の経験値で人を評価する。自分の妄想で人を支配する。それは、縛る事、奪う事。それを僕は奪い合いだと思う。支援といいながら奪う。
ほとんどの人は、ほとんどの事を知らずに死んでいく。第一今の人類にわかっている事なんて、ほんの少し。
親は基本子どもから奪う。
その心配が何処から来るのかに向き合わないからだ。
僕もたくさんの人から奪って取り上げてきた。だから、その本質に向き合いたいと思って、子ども達に出会った。
そして、子ども達に教えてもらった。任せる大事さを。託す大事さを。信じる強さを。見せてもらった。人のもつ可能性を。思い出させてもらった。元々持っている事を。
子ども達は、みんな天才だ。
そして、元々誰もが天才なのだと思う。
手放そう。
そして、自分の人生を生きよう。
他の誰かに自分の人生を重ねる事は、もうやめよう。子どもの人生は子どものもの。誰もが与えられた権利。